僕は音楽が好きで、年間50,000分以上再生しています。

中でもピンク・フロイド(Pink Floyd)は大好きです。
狂気(The Dark Side Of The Moon)は何度も繰り返し聞きました。
そんなピンク・フロイドのライブが劇場公開されるというので楽しみになって調べてみました。
ピンク・フロイド・アットポンペイとは
ピンク・フロイド(Pink Floyd)が1971年にイタリアのポンペイ遺跡で行った伝説のライヴ・パフォーマンスです。
とは言っても実際のライブというよりは、映画のための演奏であり、ドキュメンタリーに近いものだそうです。
イタリアのポンペイの遺跡で観客がいない円形劇場を舞台にコンサートを行なう、という設定で撮影された作品である。監督のメイベンは、ウッドストック・フェスティバルのような大観衆のいる大規模なコンサートとは全く逆の状態のコンサートを具現化したかったと述べている。(Wikipediaより)
1971年ということは狂気の発売前、Meddle(おせっかい)リリース後になります。
このアルバムもまたとんでもなく、アルバムの大半を占めるEchoesは圧巻ですし、A Pillow of the windsは個人的にはピンク・フロイドで最も美しい曲の一つだと思います。
さて、この頃はThe WallやAnimalsのようなコンセプチャルな構成になる前のまだサイケ色を色濃く残した時期です。
その時期のピンク・フロイドが、ポンペイという一夜にして滅んだ遺跡の円形劇場で演奏する様子は、想像しただけで迷子になってしまいそうです。
大仰なステージ衣装ではなくラフな服装で、無観客の古代の遺跡で演奏する様は逆に荘厳な趣があります。
「偉大なバンドを見よ」ということではなく、ただ「当たり前の」いつもの演奏の延長線上にあるというか。
早く大画面大音量で観たい……
そういえば後年、ギタリストのデヴィッド・ギルモアも観客を入れてポンペイ遺跡でライブをしていましたね。
劇場公開情報
映像はオリジナルの35mmフィルムからレストアされ4Kデジタル・リマスタリング、音源はスティーヴン・ウィルソンが新たに手がけた2025最新リミックスの状態で公開されるそうです。
期間は2025年4月24日〜27日の間のみ。
かなり貴重です。絶対行きます。
上映予定の映画館はこちらです。
場所によっては1日だけだったりするのでチェックしておきましょう。
観終えたらまた感想を書きたいと思います。
それではまた。