前回のメジャートライアドに続き、今回はマイナートライアドを学んできました。
マイナートライアド
その名の通り、マイナーコードでのトライアドです。
Cマイナーコードであれば、C・Eb・Gの3つです。
それぞれルート、短3度(マイナー3度)、5度と呼びます。
この3音が鳴っていればそれはもうCマイナーコードになります。
6弦8フレットルートのCマイナーコードの場合はこうなります。

マイナートライアド一覧

当然マイナートライアドも3音で構成されているので、弦が3つあればできます。
つまり1〜3弦の3音でのセット、2〜4弦のセット、3〜5弦のセット、4〜6弦のセットがあります。
また、一番低い音から順にどんな並び方かでも3パターンあります。
ルート・3度・5度(基本形)、3度・5度・ルート(第1転回形)、5度・3度・ルート(第2転回形)の3つ。
覚え方
メジャートライアドで一度鳴らしてから3度がどこかを意識し、3度を1フレットずらします。
メジャー →マイナー →フレット移動→メジャー →マイナーと繰り返して覚えます。
覚えるときはこの3つがどのコードフォームの基になっているかを意識すると覚えやすいです。
例えば、1〜3弦の基本形はこのCマイナーコードの一部です。

第1転回形はこのCの一部です。

同様に2〜4弦のセットでも同じように考えられます。


メジャーを覚えたら次はマイナーを弾けるようになりましょう。
ギタリスト必修のマイナーペンタトニックスケールもこのトライアドを中心にできています。
メジャートライアドのレッスンメモはこちら
The pocketは初心者にもおすすめ
トライアドはコードの基本中の基本ですが、指板の色んな場所でひこうと思うとなかなか苦戦します。
記事でも書いたように、Pocketのレッスンではトライアドを覚えるメリットや覚え方なども合わせて教えてくれます。
次回からは実際の曲に沿った練習になるので楽しみです。